水圧・外圧に対する安全性,環境条件,施工条件を勘案し,最適な口径・管種・継手を選定する。特に配水システム全体の耐震性能向上の観点から,経年管の布設替を計画する場合,耐震性を有する管種・継手を採用する。
一般的に配水管の布設には開削工法で行われるが,埋設場所の地盤条件・周辺地下埋設物の状況(輻輳),交通状況等制約がある場合,適切な工法を検討・比較し,より最適な工法を選定する。また,道路・河川管理者や所轄警察署と協議・調整を行い,工事の施工実施に支障がない設計をする。
【キーワード】
管路設計・布設替・耐震性・工法選定・協議調整